
Structure Construction
木製構造物工法
01
木製ガードレール
愛媛県の豊富な森林資源を有効活用した、
「木製ガードレール」で
四国八十八か所など歴史的文化の景観と
人々の安全を守ります。
木製ガードレールとは?
景観に配慮し、環境に優しい
道路づくりのために開発
景観に配慮し、環境に優しい道路づくりのために開発した、和歌山県で初めての木製ガードレールです。和歌山県では平成29年度から高野山や白浜町などの主要観光地の幹線道路のガードレールを順次、木造化するとしています。紀州材の利用促進と観光振興の観点から景観に配慮するのが目的です。
- 実用新案登録:登録第3203607号
- 和歌山県けんさんぴん登録:R01-1684
- 県内開発建設技術登録:R01-K1

特徴
-
01
木製ビームを強く保持する
箱型金具を使用(上下木製ビームを枠構造として
強度を高めている) -
02
カーブ、勾配にも対応
-
03
八角材により
景観性が向上 -
04
径170mm木材使用及び
箱型金具により張り出し部を
少なくすることに成功 -
05
既設の支柱に木製ビームを
設置することが可能 -
06
防腐・防蟻薬剤
注入処理木材を使用
施工事例
Construction Example
木製ガードレールの安全性
トラックを衝突させる防護柵の強度確認試験、さらに乗用車を衝突させるドライバーの安全確認試験の二種類の試験に合格しています。
02
木製ガードフェンス
木材を使っててすりを施工するため、
月日が経っても景観を損ないません。

03
詳しくはこちら
ウッド筋工
ウッド筋工とは?
緑化を促進する植生基盤工法
間伐材にワイヤーロ-プを通し数珠状にしたものを法面に階段状に設置することで緑化を促進する植生基盤工法。
自然種子を取り込み、自然の姿を復元する待ち受け型緑化を実現する。

本工法の主な用途
- ● 比較的小規模な崩壊等の補強工としての法面保護工(モルタル吹付や吹付枠工等を用いない全面緑化を目的とした法面保護工)
- ● 郷土種や木本種を主体とした緑化の基礎工
- ● 表土の流亡防止
- ● その他、環境保全、地球温暖化対策にも貢献。


県内木材を活用し地域経済を元気に
豊富な森林資源を使用することで地域活性化にもつながります。
